こんばんは!
子どもから大人まで
宇宙を楽しみ、学びにつなげる
宇宙の城 スペースエデュケーターの
おがさわら なおこです。
3/2に、小6息子の
「6年生を送る会」の参観予定があって
それもとうとう、保護者の参加は無し!!に。
私、広報委員なんですが、
結局は保護者だから撮影禁止令が!
ええぇぇぇ!
とは言っても、まぁ仕方ないか。
・・・とここまでは世の中的にあるあるなので
納得いくけれど
「じゃぁ、6年生の親だけに、
広報誌に載せ切れない写真をふんだんに使って
6送会レターを発行したい!!」
(ババーーーン!!)
って、提案するも
び、秒で!!却下!!!
(ズドーーーーン!!)
嘘でしょ?!
今年の6年の保護者かわいそすぎでしょ?!
(あ、私もだった 笑)
広報委員会の予算は、まだかなり余裕あるし
私が作るって言ってんだからいいじゃん!
などと、広報委員会のグループLINEで
珍しくかなり取り乱しまして
・・・でもダメだって。
実は、もう数年前から色々と規制が厳しくなりまして
こんなやりとり日常茶飯事なんですよ。
そんなんで、広報をPTAがやる意味あんのかなって
先生方の中で、どういう位置づけになってるのか疑問・・・
保護者だって、学校にかなり貢献も協力もしてるんだから
少しくらい特典あってもいいですよね?
しかも、私誰にも迷惑をかけない方向で
広報委員会だけで済む提案をしてます。
(しかも、制作〜入稿するのは私。
委員の皆さんは写真選ぶだけ!)
だからね、こちらも秒で
「広報誌、通常8ページから、12ページに増やす!!」
(ダーーーーーン!!)
周りの保護者の落胆ぶりも半端なく、
「なおちゃん、特集組んでほしい!
頑張って!希望の光だよ!!」
と、期待もされつつ・・・
こうなったら意地ですね。がんばります・・・∑(゜Д゜)
それもこれもみんな、ウイルスのせい!!
見事に振り回されていますね・・・
・・・振り回されるといえば
宇宙でも「振り回される」ことがあります。
(厳密にいえば「振り回されに行ってる」ですね)
昨晩、海外の科学番組で
重力についての回を見ておりました。
その中で、
「遠心加速器」という
宇宙飛行士の試験や訓練で使われる
遠心力を利用した、
まるでアトラクションのようなものがあります。
フリーハンドなので
色々突っ込みどころありますがお許しください(笑)
何をするものか?
太陽系にある他の惑星の重力や、
太陽系より外の惑星の重力まで体験できます。
海王星では、地球より少し重力がある程度、
体験した科学者は重力の点では
「ここでは暮らせる」と言ってました。
しかし現実は氷の惑星なので、ちょっとツライですね。
(そもそもそこまで行くのに10年くらい?
海王星の周りの強風で体がバラバラ?恐ろしや・・・)
木星は重力が地球の2倍くらいなので、
手を上に上げるにも、結構な力がいるようです。
(ここは表面がモクモクしたガスなので
そのガスの中に入ったら・・・おぉぉ)
ついでに、木星の1日は約10時間くらいなので
今より1日が早いなんて、
精神的にかなり歳をとりそうですね(笑)
それ以上になると、
頭がとにかく重くなって、気持ち悪くなり、
地球の5倍の重力になると
(この頃には、結構な速さでブンブン回される)
顔が別人のようにたるんで、目が霞んでくる。
人類初の有人宇宙飛行をした
ユーリ・ガガーリンがこの遠心加速器に乗って
9G以上を体験したとき、
体も気分も良好だったけど
小さな紐の結び目で肩にアザができてしまっていました。
(映画「ガガーリン」を見てね)
ちなみに、重力は惑星の質量に関係してて
地球を今の質量のままで、ギューーーーーっと
4mmくらいまで小さくしたら
ブラックホールにもなりうるのです。
そんな小さいものに、人間も何もかもみんな
くっついて離れないみたいな感じですよね?
想像つきにくい!
だから、すごい重力で光ですら外に出ていけません。
(ロケットとかでは到底無理ってことですね)
・・・というわけで、
重力というのは惑星に引っ張られてるということなのですね。
これ、詳しく話して仕組みをわかってもらうには
2時間半のワークショップコースなので
またの機会に〜
小3以上の子だと、想像力もかなり働かせて聞いてくれるので
理系の知識と想像力が養えるかも(笑)
聞いてみたい方がいましたら、
ご連絡ください。
今日は振り回される話だったのが
最後は引っ張られる話になってしまいましたね。